#夏の一覧
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「世界自然遺産の日」の様子
徳之島世界遺産センターでは7月26日に「世界自然遺産の日」の特別イベントを開催しました!当日は想像を上回るほどたくさんの方にお越しいただき、館内は大にぎわい。職員がイベントの様子を撮影する暇もないほど、熱気に包まれた1日となりました。この日を通して、徳之島をはじめとした世界自然遺産の価値や魅力に、さらに関心を深めるきっかけになれたのなら嬉しく思います。そしてこの7月26日、当センターは来館者30,000人という節目を迎えました!日々足を運んでくださる皆様のおかげで、こうして節目とともに祝うことが出来たことに、心より感謝申し上げます。これからも、徳之島の魅力を伝えていきます!引き続き、徳之島世界遺産センターをよろしくお願いいたします。
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七月の観察日記「動物」
7月の森では、さまざまな出会いがありました。林道を歩いていると、葉の上で休んでいる「アマミハンミョウ」と出会いました。奄美大島、加計呂麻島、徳之島にのみ生息する昆虫です。徳之島では背面の大部分が青色の個体が多く、その美しさから「森の宝石」とも呼ばれます。目の前を颯爽と飛んでいった赤い鳥の正体は「リュウキュウアカショウビン」です。真っ赤なくちばしと羽、そして丸くて優しい眼が特徴的な夏鳥です。東南アジアからはるばるやってきた彼らとの出会いは、とても感動的です。そして夏といえば、セミの大合唱。なかでも「シャーシャー」と迫力のある鳴き声を響かせているのは「クマゼミ」です。そんなクマゼミも、羽化したばかりの姿はとても静かで、どこか神秘的。そのはかなくも美しい姿に、思わず見とれてしまいました。
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7月の観察日記「植物」
アダンは海岸に多く生える常緑小高木で、細長くてふちにとげのある葉を茂らせます。7~8月頃、まるでパイナップルのような大きな実を付けます。この実ははじめは緑色ですが、しだいに橙赤色に色づきます。熟した実は甘い香りを放ち、アマミヒヨドリなどがついばむほか、地面に落ちたものにはヤドカリ類が集まってきます。
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「世界自然遺産の日」特別イベントを開催します!
2021年7月26日に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産として登録されてから、今年で4周年を迎えます。そこで徳之島世界遺産センターでは、7月26日に「世界自然遺産の日」特別イベントを開催いたします。当日は、子どもから大人まで楽しめる6つの企画をご用意しております。自然の魅力を身近に感じながら、遺産地域の大切さを知る1日を一緒に過ごしませんか?■イベント内容(すべて参加無料)① 館内ツアー(特別版)|10:30〜/15:30〜の2回実施専門員がご案内する「世界自然遺産の日」限定バージョンの館内ツアーです。所要時間は約30分。開始30分前より受付(各回先着10名)。② メモリアルツリー(終日開催)オキナワウラジロガシの木に、皆さんの“想い”を色にのせて。インクをつけた指やスタンプで葉っぱやドングリを描き、みんなで1本の木を完成させましょう!③ いきものさがし(終日開催)遺産センターのメイン展示「いのちのにぎわい箱庭」の中には、なんと約150種類の動植物が!12種類の参加カードから選んで、何種類見つけられるか挑戦してみよう!④ 生きものクイズ(終日開催)徳之島の生きものにまつわるクイズに挑戦!全問正解された方には、オリジナル生きものシールをプレゼント🎁⑤ 「4つで1つの世界遺産」紹介コーナー(終日開催)徳之島と共に登録された、奄美大島・沖縄島北部・西表島。それぞれの地域で“いま”見ることのできる生き物たちをご紹介します。⑥ 奄美トレイル紹介(終日開催)奄美の島々をつなぐ自然歩道「奄美トレイル」。奄美群島全エリアのトレイルマップを、特別に展示しています。■開催日:2025年7月26日(土)■場所:徳之島世界遺産センター遺産登録から4年。この機会に世界遺産となった徳之島の自然の魅力について、さらに深く触れてみませんか?皆さまのご来館を、お待ちしています!
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遺産センターの七夕の様子
7月3日から7日まで、徳之島世界遺産センターでは七夕イベントを実施しました。徳之島に暮らす生きものたちがデザインされている短冊には、子どもたちや大人の皆さんの願いが溢れています。「徳之島で沢山の生物が元気にくらせるように」「いろんないきものをみたい」「いつまでも、自然豊かな島を」風に揺れる笹の葉と、かわいらしい七夕飾りたち。いのちの豊かさと、未来への希望を星に託した、とても素敵な七夕になりました。
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6月の観察日記「動物」
6月に出会ったのは、ひときわ目を引く体色の「ヒャン」。その色は徳之島でしか見ることのできない限定カラーです。海辺では、美しい貝殻を背負った「ムラサキオカヤドカリ」が、産卵の時期を迎え、いのちをつなぐために海へと向かっていました。森で耳を澄ますと「アマミコゲラ」のドラミングの音が聞こえます。繁殖期を迎えた日本最小のキツツキの、奏でる大きな音が印象的でした。
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6月の観察日記「植物」
徳之島では畑の周囲や庭など、あちこちに植えられているソテツ。ソテツは、その葉が畑の緑肥になるほか、実や幹が食料になるなど、人々の暮らしとも深くかかわってきた植物です。そのソテツは、梅雨のさなかに開花期を迎えます。ソテツにはオス株とメス株があり、それぞれの株は違う形の花を咲かせます。オス株の花は塔のような形、メス株の花は丸い形です。どちらも大きく、明るい色で目立ちます。大切な食料であったソテツの実をならせるため、昔は花の時期に受粉作業を行うこともありました。そのやり方は、オス株の花をばらばらにして、長いひしゃくでメス株の花にかけるといったものだったそうです(盛口, 2024, p. 220)。なお、ソテツの実には毒があるので、毒抜き等の処理をしないと食べることができません。こうした処理を施したソテツの実で作る味噌(なり味噌)は、今も島の売店などで売られています。文献盛口満. 2024. 琉球植物民俗事典 聞き書き 琉球列島の植物利用. 八坂書房, 東京.
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「ハブ博士」がやってくる!講演会開催のお知らせ
奄美でハブを約40年研されてきた服部正策先生による、徳之島のハブの進化について、楽しく、深く知ることが出来る講演会を開催します!世界自然遺産の地に生きるハブ。その不思議な暮らしや、徳之島での”進化”とは?講演の後半には、事前に皆さんから寄せられた質問や当日の質問にも服部先生が直接答える質問タイムも!ハブのことがもっと好きになる60分。ぜひお気軽にご参加ください🐍✨📅日時:6月15日(日)13:30~14:30📍場所:徳之島世界遺産センター👤講師:服部正策先生(東京大学医科学研究所 奄美病害動物研究施設にて約40年勤務)🎫参加無料・事前申し込み不要🎥Instagramにてライブ配信あり🎁当日来場された30名の方にオリジナル「ハブバッジ」をプレゼント!ハブを通して、徳之島の自然の豊かさと奥深さを覗いてみませんか?
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職員による「観察日記」始めます!
このたび、徳之島世界遺産センターのHPで職員による「観察日記」をスタートすることになりました✨センターの周りや森の中、海辺を歩いていると日々さまざまな発見があります。「昨日で咲いてなかった花が咲いている!」「こんな場所にこんな生き物が!」徳之島の豊かな自然の中では、ちょっとした変化や出会いがとても面白いんです🔍この観察日記では、職員がフィールドで見つけた動植物の様子や、季節ごとの自然の変化を写真とともにお届けします📸みなさんも徳之島の自然を身近に感じながら、一緒に発見を楽しんでいただけると嬉しいです!🌱「次はどんな生き物が登場するのか?」🍃「季節が変わるとどんな景色になるのか?」日記の更新をお楽しみに!
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